世界エイサー大会2011
昨年「第1回2010全国エイサー大会」として始まった大会が、今年は「第5回世界のウチナーンチュ大会」の開催に合わせ「世界エイサー大会2011」と名前が変更されました。従来のグランプリ部門に加え、ジュニア部門、キッズ部門が新設され、グランプリ部門では自由曲と課題曲「シンカヌチャー ~作詞宮沢和史・我如古より子 作曲宮沢和史~」の2曲の演舞にて審査が行われ、内容もグレードアップしました。 遠くはブラジル、ハワイ、アメリカ本土からの参加もあり、当団体は、グランプリ部門とジュニア部門に出場しました。
グランプリ部門課題曲の「シンカヌチャー」では、女性のパーランクーに琉球舞踊の「鳩間節」を採り入れ、舞踊ならではのしなやかな演舞を、男性の締太鼓は空手の型を採り入れ力強い演舞を、大太鼓は激しく飛び跳ね躍動的な演舞をしています。シンカヌチャーとは仲間たちという意味を持ちますが、沖縄出身者だけでなく、沖縄を愛し、沖縄の未来を豊かにしようと行動している人々も沖縄の仲間(シンカヌチャー)ではないだろうか?とういメッセージを、パーランクーの仲間達、締め太鼓の仲間達、大太鼓の仲間達が代わる代わる演舞をし、最後には全員で演舞をして「シンカヌチャー」を表現しました。自由曲は「琉球よさこいソーラン」で挑戦。沖縄がかつて琉球国であった頃、「万国津梁」を掲げ、世界の架け橋となる中で多くの異国文化を受け入れ、独自のスタイルを作り出すチャンプル文化を発展させてきました。今なお我々に受け継がれているチャンプル文化をエイサーに取り入れ、高知県のよさこい鳴子踊り、北海道のソーラン節、そして沖縄のエイサー。北から南まで日本が一つにチャンプルされた演舞です。演舞の途中で左手に鳴子を持ち、更に青い海から出てきた時には早着替えと、エンターテイメント性溢れる演舞で観客からどよめきと歓声が上がりました。
ジュニア部門では演舞曲にBEGINの「爬竜舟」を使用しました。チーム編成は9人と少ないながらジュニアらしい元気いっぱいの演舞で爬竜舟を表現しました。見ている観客にはきっと飛沫を上げ海面を疾走する爬竜舟が目に浮かんだ事と思います。
今回は、残念ながら受賞することができませんでしたが、これを糧に更なる努力を続け魅力ある演舞を披露して行きます。最後に、お力添えを頂いた関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。



